S-House 二世帯住宅 那覇市の密集地に建つ、親と子の思いを反映したた住まい・・・
●1階は親世帯が住む。庭に面した2間つづきの和室を持つ住宅。
木を多く使い暖かい空間をテーマに風水も取り入れた造りとなっている。玄関ホールは子世帯へ繋がる外部階段がリビングからもみえるように設計し、いつでも互いに家族の雰囲気を感じられるように設計。和室の障子は雪見障子とし、外部の視線を遮りつつ、庭を望めることができる。天気のいい日には昼寝をしてみたいな…
●2階は30代夫婦の住宅、密集地の立地条件の為、リビングは天井を高くし高窓を設け、 限られた空間に広さを与えると共に、日中はどの方向からも室内に光が入り込み、電気代の節約にもなり、開口は近隣の視線を気にせずに空へと開放出来るので、明るい空間が実現できる。 キッチンは対面式を提案し玄関、リビングを見渡せる。 子供室はリビングを通ってからしか入れず、家族のコミュニケーションが産まれる空間を意識した。キッチン横には畳コーナーを設け、家事をしたり、足の高さが変えられる造り付けダイニングテーブルを伸ばせば座卓台とダイニングテーブルが一体でセット出来き、色々な変化を楽しめる空間の家事コーナー兼ダイニングスペース。